総合商社サラリーマンKJの日記

総合商社に勤めるアラサーサラリーマンの日常の記録。キャリアや趣味等。

電通の過労死問題について思う

http://www.asahi.com/articles/ASJB82FG7JB8UBQU007.html

 

電通の新入社員が過労死したという問題。

 

月105時間・・・実際にはもっと残業していたのかなと。

 

残業時間が話題になってますが、それ以上に問題にすべきじゃないかと

思うのは以下の部分。

 

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「君の残業時間の20時間は会社にとって無駄」などと上司からパワハラ発言を繰り返されていた様子も書かれていたという

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多分残業”時間”よりもこっちのほうが辛かったんじゃないでしょうか。

 

自分に置き換えると、一番働いていた時代は、残業時間に置き換えると

平日:17時半~24時 休憩30分 ‐‐>6時間*22=132時間

休日 8時間*2-3日=20時間くらい

‐‐>150時間/月くらいの計算になる

でも、日々成長しているのも感じられたし、自分がいないと顧客企業が逝ってしまうという義務感もあり、それほど負担に感じていなかった。

 

一方で、本社に戻ってきてから、仕事に馴染めず、上司からは怒鳴られる(完全にパワハラになる発言もたくさんされました)日々においては、毎日9時くらいに帰れても、精神的には100倍キツイ(今だけど・・)

 

時間という目に見える部分もそうだけど、上司や周りの話し方や態度ももう少し見直すべきだと思うんですよね。日本企業は。

(完全な推測ですが)D社ってこんな事件あっても「これくらいで・・・」とか思ってそうなイメージ。(形式的に研修とかやるでしょうが)根本的には変わらなそうな気がします。

 

 

シン・ゴジラを見てきた

こんばんは。

 

先週末に話題のシン・ゴジラを見てきました。

 

総括から言うと・・・まあまあ面白かったかな。

「大絶賛」というほどではないが、損した気にもなっていないです。

 

以下、ネタバレですが。

 

<良かった点>

・現実にゴジラが現れた場合どうなるか、がリアルに描かれていて、たしかにドキュメンタリーみたいで新鮮だった

・関係省庁に勤めている友人にも聞いてみたが、政府の対応や報告経路等は結構リアルであったと(勿論ツッコミところはあったようだが)

・日本を守るために仕事する、という政治家、官僚、自衛隊が格好良く、自分の仕事にもそこにプライドはあるのか、と自問自答した

 

<悪かった点>

ゴジラの格好良さがイマイチ。リアルを追求したから?

・ここまでリアルにするなら、なぜ放射能を浴びて巨大化したか、何でこんな進化した生物になったか、もう少し深掘り/現実ぽくしても良かったと思う

・予算上と思うが、やはりハリウッド等に比べるとCGがしょぼい

 

 

商社の激務ってどれくらい?

どーも、こんばんは。

自分は総合商社の中堅社員になります。

普通の会社で言う主任クラスでしょうか。

徐々にチームの収益責任を持たされている感じです。

 

さて、就活生や転職志望者の方向けに、

「商社って結構激務って言うけどどれくらい激務なの?」

って疑問に答えたいと思います。

 

さて、先に結論から言うと「部署による」。

はい、身も蓋もないですね。

でも、やっぱりそうなんです。

但し、平均的には、メーカーや金融(証券会社や外資系は除く)

に比較しても激務なのは間違いないかなと思います。

最近はワークライフバランスにうるさくて、基本9時とかに

帰らされますが、その前はこんな感じでした。

 

-朝は9時くらいに出社

-昼は週半分は会議しながら弁当、一日デスク、

一回は誰かと外に食いに行く

-夜7時。課長クラスは接待に出かける。一般職の人も6-7時くらいには帰る

-夜8時。繁忙期で無い人は帰り始める。また合コンや飲み会がある人は

存在感を消してこの時間に帰る

-夜10時。半分くらいが残っている感じ。独身組は弁当調達に出かける

-夜12時。さすがにヤバイ時以外は終電では帰るので、大体みんな帰る。

仕事がピークの人はまだ帰れない

-夜1時、帰宅。海外支店と電話連絡を取る(週2.3)。メールも何本か打つ。夜2時頃就寝。

 

こんな感じです。

平均退社時間は10時くらいでしょうか。

但し、モバイル環境が発達してきて、帰りの電車は就寝前も

メールは見ている/返信しています。

 

結構激務な印象でしょうが、これは総合商社でも結構忙しい部署

になると思います。

コーポレートとかだと遅くとも9時とかに帰る感じです。

後、駐在だと朝は早いが、夜は7時くらいには帰っている人も

多いです。

 

外資投資銀行やコンサルと比較するとそこまで激務ではないと

思います。

IBに行ってる友人によると、通常9時-3時。12時とかに帰宅していると暇と思われる・・とのこと。土日は緩い平日だとか・・・。

多分年収は5,000万円とかいっていると思いますが、そんな暮らしは

したくないなーと思います。

商社は上記くらい残業すれば27.8歳で1,000万円は貰えるし、

法律に違反しなければ解雇されることはないので、コスパ

外資よりは良いと思います。

 

でも、通常で10-12時帰りっていうのはやっぱり普通ではないよなー

とは思います。

6時とかのオフィス街、結構帰宅の人いますもんね。

 

総括

メーカーや普通の企業よりは明らかに忙しいが、外資のように

奴隷状態になるほどでもない。でもやっぱり忙しい。

経歴ざっくり

ざっくりこれまでの経歴をまとめると

 

小学校:

進学塾に通い、中学受験する人が少ない地域であったこともあり、勉強は学年トップ。

 

中学/高校:

一貫校の中堅進学校に。見事に落ちこぼれる。高校からは毎年留年ギリギリ。別にヤンキーとかじゃなかったので単なる格好わるい馬鹿。部活はそれなりにマジメにやる。

 

高3/浪人:

良い大学に行けばモテる/頭が良いというレッテルが剥がれる恐怖感から勉強する。また、良い塾に出会ったことも大きい。浪人時代は殆ど毎日9時~夜9時まで自習室に籠る。結果、偏差値35から70オーバーにアップ。就活六大学(東京一工早慶のどれか)に進学。周りからは死ぬほど驚かれる。

 

大学:

そもそも勉強する気ゼロ。殆ど四年間学校に行かずも、高校時代の経験が活き(カンニングとか)留年はせず。合コンとナンパにハマる。また、海外のバックパッカーにもハマり、バイトと海外旅行を繰り返す

 

就職:

何でか商社に内定。当時のTOEIC300点くらい。

 

就職後:

最初の2年間は事務的なことを主に担当。細かいことが苦手な性格からか使えない新人レッテルを貼られる。その後、投資先に出向。業績大不振の会社の経営企画をいきなりやる。投資先からはすごく可愛がって貰い、ほぼ毎日飲みに行った。四苦八苦しながらこなしていく内に、本社から何か評価して貰える。その後、外資系のコンサル会社に出向と言う名の修行。朝9時半~午前1時の仕事生活を送る。但し、仕事は楽しくてしょうがなく、本気でコンサルへの転職を考える。その後ようやく本社に戻る・・・が専門外の部門に。しかも課長除いて一番上。職種も営業で未経験。久しぶりに毎日怒鳴られる。日々刻々と状況が変わる商品で、自分のちょっとのんびりした性格に合っていないのか・・・。お客さんともフィットしていない気がして気が滅入っている日々(←今ここ)。

 

 

はじめまして

どーも、こんばんは。

 

都内の商社に勤めるアラサーサラリーマン/既婚です。

 

キャリアや仕事、趣味にも色々悩んでいる今日この頃なので、

日々の思考の整理や情報提供の場にできればなーと始めてみました。

 

同年代のサラリーマンや就活を控えた大学生や若手サラリーマンなんぞに

読んで貰えると有り難し☆